逆流性食道炎の患者数

患者数

逆流性食道炎は欧米においてたいへん多い疾患です。

内視鏡検査を行った患者さんのなかで10~20%が逆流性食道炎と診断されています。

また,逆流性食道炎の患者さん群は氷山にたとえられており,医療施設を訪れるのは氷山の一角で,米国では人□の40%もの人々がこの逆流性食道炎の患者さん群と考えられています。
時々,胸やけを訴える人々は逆流性食道炎予備軍と考えられ,まさに国民的疾患ともいえそうです。このように,逆流性食道炎がわが国に比べ欧米で多いのは,高脂肪食などの食生活の違い,肥満度の違いなどによるもののほかに,わが国に比べへリコバクター・ピロリ菌く以下「ピロリ菌」と略します)の保菌率が低いことも関係しています。
このピロリ菌は長期間の間に胃の萎縮をもたらし,潰傷や胃がんの原因として槍玉にあがっていますが胃酸分泌を下げて逆流性食道炎を起こりに<<しているのです。

最近ではピロリ菌の保有率は低下し、若年者ではほとんどの方はピロリ菌はいません。

そのためわが国においても逆流性食道炎は増えつつあります。

この点ではピロリ菌は役に立っていた・・・今後はピロリ菌陰性の方がほとんどになりますので・・・ということになります。

いろいろな考え方がありますが・・・

日本でも患者さんの数はおそらく増えています。

食生活、生活様式がどんどん西洋化していますから・・・

 

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