早期食道がん発見の難しさ

早期食道がんを見つけるためには内視鏡検査が必要です。

食道がんの発見に必要な「ルゴール」という液体の散布は本当は全員に行った方がいいのは明らかなのですが・・・実際には行われていません。

どうしてか?

理由があるのです。

「ルゴール」を散布した後はいや~な感じが残るのです。

ですので親切な内視鏡検査医は「ルゴール」の中和剤を検査終了後に散布するのですが、手間やコストの問題で散布しない施設もあるようです。

あまり検査が苦しいと次回の検査をする時にためらってしまってタイミングが遅くなってしまいます。

ですから全員の「ルゴール」検査をするのは効率的ではありません。
絶対にしたほうがいい人・・・という方がいるわけです。
医学的にこういう人は食道がんになりやすい・・・という人が。

どういう人でしょうか?
明らかになりやりやすい方

  1. お酒を飲む方・・・特に濃いお酒を日常的に飲む方
  2. たばこを吸う方・・・当然ヘビースモーカーの方がなりやすいです。
  3. 熱いもの(お茶、その他)をあまり冷まさず飲むことを習慣にしている方

この様な方は食道がんになりやすい・・・といえます。

追加  お酒を飲むと真っ赤になる方
     以前は真っ赤になっていた方

この様な方は胃の検査をするときにできれば検査医に伝え特別に詳しくみてもらい食道がんがあやしいと思った時には「ルゴール」を散布してもらった方がいいです。

けどこれをきちんとしてくれているところは多くはないのが、現実です。

どこの医療機関も医療費の抑制のため経営的にはあまり余裕がないからです。

しかし、一般の方も上記のような習慣をもっている方はできれば改めた方がいいのは明らかです。

ですが、たばこやお酒、嗜好の問題は変えるのが大変難しいようです。

 

コメントは受け付けていません。