早期食道がんの患者さんをうまく見つけるためには?

早期食道がんの患者さんは普通に内視鏡検査をしてもまず見つかりません。

おかしいなと思ったらルゴール液というのを散布しないとはっきりと正常粘膜と区別がつきません。

グリコーゲン顆粒がルゴールと反応し、正常であれば黒褐色に染まるという反応です。

反応がない場合、正常な食道粘膜ではなくなっている・・・という事です。

この反応を利用して異常な食道粘膜を早期に発見する事が可能になっています。

早期食道がんを発見できるようなら一流の内視鏡医と言ってもいい・・・というような判断基準にもなっています。(たまたま発見できることも当然ありますので、運もあります。)

ルゴール以外にも画像処理でよくわかる内視鏡検査もできるようになりました。

・・・しかしこの検査では全体を見つけることはできません。

なのでルゴール液の散布はしたほうが食道がんは早期に見つかりますが、前例にこのルゴール液を散布するのか? というといろいろな制約があり難しいと思います。

なので患者さんでご心配の方は自分から申し出るのも一案です・・・

ただ麻酔を使用しないような内視鏡検査ではそれなりに苦しさが増えるのは(時間、内視鏡検査事態の苦痛も)覚悟が必要だと思います。

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